何もしないのが、何よりもリスクな秋田の実家のこと。
こんにちは!
たむらです(^^)!
いつもお世話になっている
業者さんから相談がありました。
内容は、今後の空き家の扱い方について。
今回の記事は、
「自分は会社そばの賃貸に住んでいて、実家に誰も住んでいない。」
「敷地が広いし部屋もだいぶ多く、維持していく自信がない。」
「実家が空き家になるなんて全然想像してなかった、どうしたらいいかわからない」
こんな感じのお悩みに関して
参考になると思います!
ちなみにわたしは田舎に住んでおり、
業者さんの実家も田舎にありますので、
主に田舎にある空き家についての記事となります。
それでは「空き家」について
確認していきましょう!
まずは法律から(^^)!
空き家の法律
国土交通省空家等対策の推進に関する特別措置法関連情報
このリンク先を読んできてくださいとは
言いません笑
簡単に空き家の法律を解説すると
「特定空き家」のことを指します。
「特定空き家」ってどんな空き家なのかというと、
不衛生であったり、ボロくて危険であったり、
周辺住民から通報されるレベルの空き家です。
「特定空き家」に認定されるとどんなことになるのか?
固定資産税が3倍〜6倍になったり、
行政からの指導・勧告、解体命令、
従わない場合は解体後に費用の請求
などを受けることがあります。
これ以外にも、
建物が崩れて他人に危害を与えてしまう
危険性もあります。
このように、不衛生で危険な空き家を
保持するというのは、
リスクが大きいとしか言えないですよね。
自分の相続した実家が、
特定空き家になるのは嫌!!って思いますよね!
ではどうしたら、
だれも住まなくなった実家を救えるのか。
これが結論です。
空き家を資産に
考え方としては、
「特定空き家」という負債になる前に
「価値のある不動産」という資産にする!
ということです!
方法は3つです。
1.保持
2.売る
3.貸す
1.保持
業者に委託して管理費用を支払って管理する方法、
もしくは自分で維持・管理をしていく方法です。
2.売る
複数の業者から見積をとり、もしくは空き家バンクに登録して売却する。
これができれば正直手っ取り早いです。
3.貸す
需要に合わせてリフォームした後に貸す。
これは成立できたら、資産として非常に活躍します。
[リフォーム費用]を[家賃収入]から5年以内で回収できるくらいが良いとよく言われています。
更に、5年で回収した後はそのまま収入となります。
しかし、この「貸す」が成立しない状態、
つまり借り手がつかないと
単に赤字になってしまうので、
事前の情報収集が非常に重要です。
この3つのいずれか、
もしくは組合せた行動をしない、
何もしないでいたら、
本当に「特定空き家」となってしまいます。
「実家がこれから先、
空き家になってしまうかもしれない、、、。」
そんな方は検討しておく必要があります!
私の実家もいつかは空き家になる
可能性がありますし、周りの友人にも
同じ様な方が多いです。
今後このブログでは、空き家の活用方法、
事例なども紹介していけたらと思っています!
また別の記事でお会いしましょうー!