【注文住宅】住宅は2021年中に建てられたら勝ち!な理由【ウッドショック】

家づくりノウハウ
公開日:2023.03.06
最終更新日:2024.03.25
R+house大仙(株式会社田村建築)の家づくり写真
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【注文住宅】住宅は2021年中に建てられたら勝ち!な理由【ウッドショック】

住宅は2021年中に建てられたら勝ち!な理由
【注文住宅】住宅は2021年中に建てられたら勝ち!な理由【ウッドショック】
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目 次

住宅は2021年中に建てられたら勝ち!な理由

こんにちは!たむらです!!

今回は、住宅について明確な意見を書きたいと思います。

日々勉強٩(′д‵)۶

私の仕事の経歴としては、5年の大工経験ののち、飲食業で管理職を9年、再度建築業界に入りまだ3年。一般的には経験値、資格で見ても建築業界ではまだまだな人間かと思います。もちろん私自身もそう思っていますので、新しい知識と経験を求めて毎週1〜2冊の本を読み、日々勉強をしています。個人的には、株式投資でのネットの情報集めなど、夢中になったことに関しては、twitter,youtube,ネットニュースなどを駆使し、とにかく引かれる程調べ尽くす性格です笑 事実確認オタクって感じです(^_^;)硬いですね〜笑

こんな私が明確に確認した事実から、題名にもある「家は2021年中に建てたら勝ち!な理由」をお伝えしていきます(^^)!

まずは結論から、「家は2021年中に建てたら勝ち!な理由」 ①ウッドショック 2025年カーボンニュートラル上記の2つにより、住宅の購入が難しくなる為です。ひとつひとつ簡単に説明します(^^)!

始まったばかりのウッドショック

まず①のウッドショックですが、ご存知でしょうか??これはかなり緊急な話題で、4月上旬から話題になっています。ざっくりいうと木材の高騰が急激に進んでいます。毎日上がってます笑←いや、本気で笑えません。

今後どうなっていくのか

3月頃から徐々に話題にはなっていたのですが、アメリカのSPF材(2×4で良く使われます)という材料は3ヶ月で2倍にも値上がりしました。木材業界では、経験したことがない緊急事態だと言われています。また、ものによっては全く入ってこないので、取り合いの状態です。材料が入ってこないと住宅の工事が進まないため、家が完成しません。成果報酬の住宅業者が完成できないと報酬が無いため、自転車操業の会社だと、危機的な状況だと思います。

ウッドショックはどこからきたのか

このウッドショックの原因ですが、2つあります。

超低金利

1つ目は、アメリカの超低金利にあります。今までにない低金利で住宅ローンが組めるということで、どんどん住宅が建っています。一般の方だけならまだしも、海外の不動産投資家がアメリカでとにかく戸建や集合住宅を建てまくっています。

コンテナ不足

2つ目は、コンテナ不足です。去年の4〜6月は世界的に流通が止まっていた為、海上コンテナが止まりました。これにより船会社は船の便とコンテナの数も減らす形を取らざるを得なかったんです。しかし、2020年7月以降は特にアメリカで巣ごもり需要が加速し、急激に物の需要が増えました。急激な流通の変化に、アメリカ全土で減っていた労働力では対応しきれず、コンテナが空かない状態となりました。アメリカの次には中国でコロナの封じ込めが進み、流通が活性化しました。アメリカと中国でのコンテナの取り合いで、コンテナの価格が上がりました。悔しいですが、日本は内需が弱く、他の国から競り負けて買えない状態です(泣)(日本だいぶ弱くなったかもしれない(*_*))アメリカから木材の原木は入ってくるのですが、運ぶ方法がなく、買えない状態です。日本は海外からの輸入木材に頼っていたので、国産の木材で代わりになるくらい、急激に供給を増やすことはかなり難しいそうです。この2つの原因によりウッドショックが起こって、今後更に住宅の価格の高騰が進むと言われています。

見たことのない横文字の登場!2025年カーボンニュートラル

2050年カーボンニュートラルですが、

環境省カーボンニュートラルの実現に向けて 環境省の小泉純一郎さんは、日本の経済活性化の為に、SDGsにまつわる成功事例を作ろうとしています。SDGsとは? それが成功すると、日本に莫大なお金が流れてきて、経済が活性化すると言われています。そのための先行投資として、レジ袋有料化や、プラスチックスプーンの有料化、そして、太陽光パネルの義務化を進めています。これにより、住宅の設備費用が増加します。全国で比べて日照時間の少ない秋田県では辛いところがあります。このウッドショックカーボンニュートラルは今年4月に入ってからどんどん具体的に加速しています。

おまけ:過去最強の減税ツール「住宅ローン減税」

住宅ローン減税が13年受けられるのが今年2021年9月までだったり、来年からは税法の改正で住宅ローン減税が改悪され、明らかに減税の恩恵が少なくなってしまいます。(総額で約200万程の差が出ます。)

まとめ

ここまでの事実から、逆に今建てることができたなら、日本の住宅ローン金利が非常に低い状態で、(3月→4月で既に約0.07%上がっています)必要のない太陽光パネルを設置することもなく、住宅ローン減税という現状最強の減税効果も受け、木材の高騰の初期段階で、かなり強めの恩恵が得られます。このように、業界の事実をまとめると、今買うのが得になります!住宅の購入を煽っているように思われるかもしれませんが、今の状況や今後を考えると、明確な理由もなく、急ぐのは良くないとか、急がなくてもいいじゃんなんてとても言えません。わたくしどもとしては、今後も事実を把握し、地域のみんなに役立てるような行動を取っていきます!長くなりました!!(これが長文駄文ってやつか(汗))ありがとうございます!
#注文住宅 #制度解説 #家づくりの基礎知識

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