こんにちは!たむらです(^^)!
内と外の連続感で魅せるリビング
今回は、全国のR+houseの施工事例のご紹介です!
家族構成:夫婦 構造規模:木造・2階建 敷地面積:135.18㎡(40.89坪) 1階面積:50.77㎡(15.35坪) 2階面積:45.26㎡(13.69坪) 延床面積:96.03㎡(29.04坪) UA値:0.43W/㎡K C値:0.21c㎡/㎡ 建築家:木内浩司 R+house静岡葵/静岡駿河
1階に大容量の玄関収納、LDKは2階でゆったり
「こうゆう間取りになるとは予想していませんでした。でも、きちんと生活が考えられていて、私たちにぴったりです。」とご主人。
A家にはキャンプ道具や釣り、スキーの道具など、アウトドア関連の荷物が多く、以前住んでいたアパートでは一室丸々を収納にあてていたのだとか。そのため、新居の1階には大型の玄関収納と広い玄関土間を設置。LDKは十分な広さを取れる2階に配置し、室内の延長として使えるバルコニーも設けました。キッチンから階段越しに眺めるリビング。バルコニーの袖壁と同じ外壁材を室内の壁にも張り、バルコニーのベンチと室内のカウンターとを同じ高さ。内と外の連続感を作り出す建築家のテクニックだ。ワンフロアの連続空間に隠れることができるスペースも。気分にあった場所で過ごす。ダイニングから見るバルコニーの眺めは開放感に繋がる。
アイランドキッチンからは、2階のすべての場所が見渡せる。
構造体に必要な壁を書斎とリビングの仕切りとして利用し、大容量の書棚を造作。家族と会話しつつも集中できる程よい距離感。写真左手の1階の洋室は将来2部屋に分割できるつくり。玄関土間の沓脱ぎ石風の出っ張りは、そのときに廊下代わりになるもの。2階はワンルームの大空間ですが、階段がリビングとキッチンの間のほどよい緩衝帯になっていたり、構造壁でダイニングやワークスペースが緩やかに区切られていたり、変化に富んだ居場所が作り出されています。バルコニーの袖壁とリビングの内壁には同じ外壁材が張られ、内と外の連続感が演出されているのもポイントです。
「夫は帰ってくると家の周りをぐるりと一周、眺めてからはいってくるんですよ。だから、遅くても室内の明かりをつけておきます。」と、嬉しそうに話す奥様。
テラスを覆う格子から明かりが漏れ、2階が行灯のように浮かび上がります。ご夫婦がR+houseを選んだのは、スタイリッシュなデザイン性に惹かれたから。