こんにちは!和田です(^◇^)
適材適所に収納をつくりすっきり広々と暮らす家

今回、ご紹介するのは、多数の収納がある家です。
家族構成:夫婦+子供2人 構造規模:木造・2階 建敷地面積:120.50㎡(36.45坪) 1階面積:52.45㎡(15.89坪) 2階面積:41.41㎡(12.55坪) 小屋裏:9.11㎡(2.76坪) 延床面積:102.97㎡(31.20坪) 建築家:山本清美 R+house茅ヶ崎
随所に収納を設けて機能美あふれる空間を実現
家を建てるにあたり、Eさん夫妻がパートナーに選んだのは松尾建設。かつて同社で家を建てた職場の先輩に紹介されたことがきっかけでした。家づくり勉強会に参加してみると、R+houseでは高気密・高断熱の性能の高い住宅を建てられることに加え、デザインにもこだわることができると知り、納得のいく住環境が整うと考えて依頼しました。希望したのは、オープンなLDK。キッチンはペニンシュラ型を採用し、背後には天井まである収納を設置しました。扉の中は電子レンジなどの電化製品や食器、ストック食材などを一手にしまえる大容量です。さらに、設計を担当した建築家・山本清美さんは、LDKとユーティリティ、洗面・脱衣室を回遊できる間取りを提案。「調理と洗濯の動線がコンパクトなのはもちろん、戸を閉めればユーティリティは見えなくなるので、来客時にはサッと隠せて便利。女性建築家ならではの細やかな配慮が行き届いた視点だと思います」と、奥様。2階は寝室と子供部屋を配したプライベートゾーン。子供たちが幼い現在、子供部屋は1つですが、将来は2つに分けることが可能。家族の成長と生活の変化に対応できるフレキシブルな住まいを手にして、心地よい暮らしを送っています。
オープンキッチンの背後に天井まである壁面収納を設置。すっきりと片付いたLDKを実現し、機能美に富んだ空間となっている。


壁面収納の扉を閉めれば美しい空間に。白を基調に、モダンな印象に仕上げた。床は、深みのある色合いが美しいアカシアを採用。
整理上手な奥様は、市販のかごを使って調味料や食材などの細々としたものを見やすく収納。どこに何をしまっているか一目瞭然だ。
キッチンと洗面・脱衣室の間にユーティリティを設置。スムーズな家事動線と回遊性を得た機能的な間取りだ。
ゆったりとくつろげる空間にするため、照明は、光源が目に入りにくいグレアレスタイプを採用。間接照明も併用して、上質な印象に仕立てている。
子供部屋は、将来分けられるように窓と収納は左右対称。可変性のある間取りは、いつまでも快適に暮らせる。




いつでも子供を見守れる安心の子育て環境
親の目が届く場所に、子供たちが遊べる場所をつくりたいと望んだ夫妻。キッチンの正面をキッズコーナーにして、家事をしながら子供との会話を楽しめるようにした。おもちゃを出しっ放しにしないよう、階段下のキッズコーナーにおもちゃ専用の収納を設置した。デッドスペースを有効活用して、限られた空間を上手に使っている。2階の階段突き当りにある収納は、子供たちのクロゼットとして活用。「なるべく物を出さずに暮らしたかったので、収納はたくさんほしかったんです」と奥様。
玄関にも大容量の収納を設置。家族全員の靴を収め、すっきりと美しい出迎えの場に整えた。

子供も遊べる私的な中庭テラス

