こんにちは!和田です(^◇^)
こだわりの家具が映える自分たちらしいスタイル
今回、ご紹介するのは、オープンじゃないキッチンと経年変化の味わいを楽しめる家です。
家族構成:夫婦+子供2人 構造規模:木造・2階建 敷地面積:132.39㎡(40.12坪) 1階面積:57.96㎡(17.56坪) 2階面積:43.88㎡(13.30坪) 延床面積:101.84㎡(30.86坪) R+house茂原
ブルックリンをイメージし家具から考えた空間
家具やインテリアにこだわりのあるNさん夫妻。人気家具店「パシフィックファニチャーサービス(以下 PFS)」や「トラック」などの家具が似合う住まいを望んでいました。加えて、室内には経年変化の味わいを楽しめる木を使うこと、オープン過ぎないキッチンも希望。「明るくて開放的であることはもちろん、古くなって味が出る家、遊び心のある間取り、子供たちが走り回れて明るく元気に育つような家にしたいと思いました」夫妻がまず行ったのは、建築家に雑誌の写真などを見せて求めるイメージを共有すること。明解な要望を受けた建築家は、こだわりの家具を受け止める背景に白×木というシンプルなインテリアを提案し、家具を主役とする空間に整えました。「希望していたのは、ブルックリンを彷彿とさせるような空間。手づくりの家具が引き立つ室内は、まさに希望していた通りの仕上がりです」とご主人は話します。1階の中央には木製のBOXキッチンを配置して、回遊できる間取りに。「この建築家の提案には当初びっくりしましたが、適度に囲われているから生活感が出にくくて使いやすいです。それに、キッチンの周りは子供たちがぐるぐると走り回る遊び場にもなっているんです」と奥様。また、吹き抜けに高窓を設けて光と解放感を確保。2階は寝室と子供部屋、そしてご主人の書斎兼クロゼットを配置しました。「好きなものに囲まれた暮らしは、想像していた以上に心地いい。これからもアイテムを増やしたり変えたりして、生活を楽しみたいですね」。こだわりが詰まった住まいは、まだまだ進化中のようです。 リビング上部を吹き抜けにして、夫妻が希望した明るくて開放的な空間を実現。中央のBOXキッチンは「建築家ならではの斬新な発想ですね」と夫妻のお気に入りだ。
大好きなショップの家具が、わが家の主役
ブルックリンのcandylab toysによる60~70年代のデザインをモチーフにした車のオブジェなど、LDKを彩るアイテムの一つひとつも厳選したものばかり。 インテリアは「PFS」や「トラック」などのショップを参考にして、好みの空間に演出。ネットで購入したポーランド軍の弾薬箱をグリーンの下に置くなど、マイスタイルのインテリアに仕立てている。 「PFS」のスチール製ハーフロッカーに、DVDなどを収納。
"好きを集めたこだわりの空間
大好きな家具だけを集めて配したLDK。BOXキッチンの壁には、節のあるパイン材を採用。窓の淵と、天井と床の境目は黒く塗装して、木を多用した空間のアクセントに。床はパイン無垢フローリングを用いている。 「PFSのテーブルを入れたい」というひと言から、住まいのイメージを固めたN邸。洋楽好きなご主人のCDコレクション約500枚を収める収納も、家具のテイストに合わせて造作。 ペンダントライトは、アクメファニチャーをチョイス。
NYテイストが漂う木を多用した空間
吹き抜け上部の高窓は、「空を眺めて生活したい」という奥様の希望をかなえたもの。「ふとしたときに、青空や月を目にすると気持ちが安らぎます」。ソファは「トラック」。 寝室にカウンターテーブルを造作して、読書などを楽しめるようにした。
BOXキッチン裏には便利な要素が満載!
BOXキッチンの裏に、オープンな収納棚を設置。リビングダイニングからは見えない位置にあるため、生活感の出やすいさまざまな日用品はすべてここに収納して、空間をすっきりと保つようにしている。 BOXキッチンを中心に回遊できるプランを採用。
イベントについてのご紹介
9月5日に「~知らなきゃ損する~ 後悔しないための賢い家づくり勉強会」を開催いたします。会場は「はなび・アム 2F 大研究室」で詳しくは下記をご参照ください。*講師の方が、田中悠太氏を予定しておりましたが中山史章氏に変更になりました。