こんにちは!和田です(^◇^)
光が降り注ぐ 内に開く家
構造規模:木造・2階建 敷地面積:242.63㎡(73.39坪) 1階面積:67.90㎡(20.54坪) 2階面積:43.06㎡(13.02坪) 延床面積:110.96㎡(坪) UA値:0.45W/㎡K C値:0.59c㎡/㎡ 建築家:田淵一成 R+house玉名 BAUHAUS./木村建設
今回、ご紹介するのは、北と西が道路に面した角地で、プライバシーを守りつつ開放性を保てる家です。
外には閉じ、内に開いたカーテンなしでくつろぐLDK
市街地での家づくりはプライバシーをどう守るかが問われます。道路側に大きな窓を設けても、カーテンを引きっぱなしでは十分な開放感を得られません。北と西の2方を道路に囲まれたこの角地に、外からの視線を気にせず暮らせる開放的な家をつくる。このモデルハウスで建築家・田淵一成さんが課題としたことでした。そこで北側には窓の小さい洗面や浴室などの水回りを配置してプライバシーを守り、階段の吹き抜けをも取り込んだ広いLDKは壁で囲まれた芝生の中庭に開きました。これで夜もカーテンを閉めずに過ごすことができます。また、この家の間取りには、玄関やキッチン、サニタリーなどに行き止まりのない動線が盛り込まれています。家族が活発に動き回ってもぶつかり合うことがなく、ストレスがありません。さらに、玄関ポーチから中庭、ウッドデッキ、カースペースへとつながる外の動線もあり、庭への水やりなど日々の作業に便利であるのはもちろん、ホームパーティなどで人が集まるときにも動きやすく、たくさんの居場所があることでもてなしやすい住まいとなっています。中庭に接する場所にある階段もチャームポイント。スケルトン階段なので中庭の明るさや景色が遮られず、昇り降りしながら庭を眺められるという建築家らしいアイデアです。ダイニングキッチンとリビング、中庭は連続するひとつの空間。リビングからテラスへのつながりがさらに広がりをもたらす。開放的でありながらプライバシーが守られていることがポイント。
家の内外に居心地の良い場所がたくさん
西側は狭い前面道路からの距離をとり、直接玄関が見えないつくりに。ウッドデッキはリビングの延長としてくつろげる場所。デッキから中庭、玄関ポーチへと抜けられる回遊動線をつくった。デッキには水に強い南洋材を用いている。人の目が届かずプライバシー感の高い中庭。庭まで見渡せるキッチンを中心に、小上がりの畳コーナーやデスクコーナーなど、多様な居場所がある。玄関からシューズクロークを抜けると、奥がファミリー用の玄関。充実した収納と行き止まりのない動線が暮らしやすさを生む。長いデスクは家族みんなで使える共有スペース。勉強やパソコンなど、使い方は住む人の発送次第だ。
モデルハウス完成見学会について
10月9(土)10(日)23(土)24(日)日に須和町のモデルハウス完成見学会を行います。詳細は下記をご参照ください。