こんにちは!和田です(^◇^)
常識をくつがえす、明るい北向きの家
家族構成:夫婦+子ども1人 構造規模:木造・2階建 敷地面積:275.25㎡(83.26坪) 1階面積:77.01㎡(23.3坪) 2階面積:30.22㎡(9.14坪) 延床面積:107.23㎡(32.44坪) UA値:0.33W/㎡K C値:0.22c㎡/㎡ 建築家:ナカノハジメ R+house佐久平 トモノ
今回、ご紹介するのは、眺めの良い北側にリビング・ダイニングを配置した家です。
南北両面の高窓で十分な明るさ 便利で気持ちのいい南側の水回り
Hさんが購入した敷地は、住宅地の際。南側には隣家がありますが、北側には畑が広がり住宅が建ちそうにありません。そこで建築家のナカノハジメさんは、北向きに開く家を計画しました。間取りを見た奥様は意外に感じたそう。「北側にキッチンやお風呂がある一般的な間取りとは真逆で。でも1階だけで生活したい、洗濯の動線を短くしたいなど、私たちの要望が隅々まで取り込まれていて、ほぼ変える必要はありませんでした」。リビング・ダイニングは吹き抜けの南北両面に高窓も設けられ、北向きであることを感じさせない十分な明るさ。掃き出し窓から畑越しに眺める浅間山の姿がとてもきれいです。室内干しができるランドリールームやバスルームは南側にあり、乾きがいいので助かっているとか。「休日の昼にお風呂に入ると、明るくて最高に気持ちがいいんです。親には『北向きの家で大丈夫?』と心配されましたが、暮らし始めてみると、妻も私も『本当に良い家だね』としか言葉が出ませんでした」(ご主人)「隠し部屋」と呼ぶ小さな書斎は、壁に囲まれて昼でもほの暗く、落ち着いて読書に没頭できる場所。通路につくったDVDやCD、漫画や本などを収める棚は、リビングからは丸見えにならず、すっきりしていますが、通るたびに眺められます。夫妻は生活の様々なシーンを思い切り楽しんでいます。リビング・ダイニングの吹き抜けにある北向きの窓。掃き出し窓からは畑や浅間山の風景、高窓からは自分たちだけの空が見える。
暮らし始めて実感。「本当に良い家だね」
ダイニングとキッチンを隔てる壁を少なくして、連続感を保った。「キッチンから家族の様子が見えるから助かります」(奥様)2階の廊下からは浅間山を望むことができる。すっきりとしたスチームの手すりはトモノの鉄骨工場で製作したもの。2階の廊下の一角にデスクを造作してフリースペースに。子どもが大きくなったら勉強コーナーとして使われることを想定。茶室のにじり口のような低い入口をくぐって入る階段下収納。お気に入りの椅子を置き、「隠し部屋」のように書斎として利用。玄関には靴を履くための固定されたスツールや、上着を掛けられる収納を用意。洗面室に近いので帰ってすぐに手を洗える。
モデルハウス完成見学会について
10月9(土)10(日)23(土)24(日)日に須和町のモデルハウス完成見学会を行います。詳細は下記をご参照ください。