こんにちは!和田です(^◇^)
変形地を生かした 見通しのいい家
構造規模:木造・1階建 敷地面積:224.25㎡(67.83坪) 1階面積:101.85㎡(30.8坪) ロフト面積:14.90㎡(4.5坪) 延床面積:112.64㎡(34.07坪) UA値:0.33W/㎡K C値:0.4c㎡/㎡ R+house中津 GRACE HOME 阿部建設
今回、ご紹介するのは、ホームパーティを開ける変形地の平屋の家です。
敷地を生かした変形の平屋 コミュニケーションを促す間取り
夫婦共働き、子ども2人というこの地域の一般的な家族の暮らしを想定したモデルハウス。人々の交流が盛んな地域でもあるため、友人を招いてホームパーティを開ける空間を設けること、また共働き夫婦のためのスムーズな家事動線を建築家にリクエストしました。住宅街の端に位置する、狭めの変形地と周辺の景観を見た建築家は「目線の抜けがあるので平屋が似合う」と直感。敷地を十分に活かすために、建物も変形に設計しました。隣接する敷地の形状を見極め、周りの視線が気にならない場所に大きな窓を取ったリビングを配置。ソファ、ダイニングテーブル、カウンターといった様々なくつろぎのスペースがあるリビングは、パーティはもちろん、家族の団欒や友人とのお茶会、子どもたちとのコミュニケーションなど多様なシーンをイメージさせます。家事動線の中心はキッチン。主寝室に通り抜けられるパントリーや、ウッドデッキに繋がる扉を設け、家の中をぐるりと回遊できるようになっています。また、扉を減らして家全体に開放感をもたせているのも特徴の一つ。独特な家の形を生かし、プライベートスペースは来客の目に留まりづらい場所に配置する工夫もなされています。一度室内に入ると、変形地であることを感じさせない居心地のよさは、さすが建築家設計の成せる業です。リビングは、近隣の住宅と目線が合わない方向に大きな窓を設置。目線の先の土地は建物ができる予定はないため、見晴らしも約束される。
様々な暮らしのシーンを思い描ける、内にも外にも開放的な間取り
生活の中心となるキッチン。リビングが見渡せるのはもちろんのこと、寝室や子ども部屋、洗面室などへの動線もよく考えられている。くつろぎのソファ、語らいのテーブル、子どもの勉強スペースにもなるカウンターと、リビングのなかに多様な居場所が用意されている。子どもの喜ぶロフトは、天井までの高さも十分ゆとりがある。明り取りの窓があるので、閉塞感もなく、様々な用途の部屋として活用できそう。
ゆとりのある浴室と脱衣室。共働き夫婦のために、脱衣室には家族全員分の洗濯物を干せる広めの物干しスペースを確保している。千鳥格子のアクセントクロスを使い、シックな雰囲気に仕上げた寝室。ベッドの足元には、大容量のウォークインクローゼットがある。アクセントタイルを施した洗面室。ランドリースペースが近いため、アイロンがけなどもできるよう、家事スペースを設けている。
モデルハウス完成見学会について
10月9(土)10(日)23(土)24(日)日に須和町のモデルハウス完成見学会を行います。詳細は下記をご参照ください。