こんにちは!和田です(^◇^)
車好きのための大きなガレージがある平屋
家族構成:夫婦+子ども2人 構造規模:木造・平屋建 敷地面積:463.74㎡(140.28坪) 延床面積:147.82㎡(44.71坪) UA値:0.48W/㎡K C値:0.32c㎡/㎡ 建築家:中村文典 R+house飯塚 tatta/建築工房やました屋
縦長の敷地を暮らしに合わせてゾーニング
ご主人は車、バイク、自転車、ゴルフ、音楽、読書。奥様は手芸、家庭菜園などと、多趣味なご夫婦。以前住んでいたマンションが手狭になったことや、2人目のお子さんが誕生することを機に、新居を構えることに。勉強会や見学会に参加し、真摯な姿勢に共感していた「tatta/建築工房やました屋」との家づくりが始まりました。ご主人のリクエストは、車2台分のインナーガレージと、室内から愛車を眺められる書斎。同じく車好きの建築家・中村文典さんは、車の造形を際立たせる黒壁のガレージを設計しました。リビングにもつながる書斎からガレージを見ながら、「車やバイクの点検がますます楽しくなりました。一番気に入ってるのは照明を当てた夜の眺めですね」とご主人。他にも造付けで本・CD棚やスポーツ用品を収納できるシューズクロゼットを設け、趣味の道具の定位置が決まりました。家が2軒建ちそうなほど広い敷地のM邸。共働きなのでなるべく家事動線は短く、また家庭菜園や果樹栽培を楽しみたいという要望から、建物をコンパクトにした点も特徴です。しかしながらゆとりを感じるのは、勾配天井の開放的なリビングや、視線を遮る扉を排除した空間づくりの効果。またキッチンのパントリーや寝室の小屋裏など収納を十分に確保して、すっきりとした印象を保てる工夫もなされています。「朝から夫婦で家庭菜園の手入れをするので早起きが楽しみになりました。以前より広々しているので人を招く機会も増えてうれしいですね」と奥様。多趣味なご夫妻に"家を楽しむ"という新しい趣味が増えたようです。外観は温かみを感じるプロヴァンス風のデザイン。テラコッタタイルを敷き詰めたアプローチにはカーブをつけ、やわらかい印象に。車2台を駐車しても余裕のあるインナーガレージ。車やバイク、自転車が趣味のご主人が、メンテナンスを楽しんでいる。アウトドア用品などを収納するスペースも確保している。
暮らしやすさと趣味の充実を両立
勾配天井が開放感をもたらすLDK。木の梁がナチュラルな印象やリズム感を生み出している。キッチンカウンター下の棚は家族の思い出を飾る場所に。システムキッチンと収納棚の間は広めに間隔を取り、通路としての役割ももたせている。動線を遮ることなく、家族の行き来がスムーズに。空間を区切る扉を極力減らした造りのM邸。壁のアーチがパブリックスペースとプライベートスペースを緩やかに区切る。ガレージには小さな出入り口も。正面のシャッターを開けなくてもバイクや自転車を出し入れできるため便利。リビングの一角に設けた書斎スペース。窓の先に広がるガレージに明かりをつけ、車を眺めるのがご主人の至福の時。横や背面の棚は所有しているCDや本、雑誌などの高さに合うよう設計されている。
収納を十分確保して、片付け上手に
玄関(中央奥)とガレージ(左側)、2か所から出入りできるシューズクロゼット。土間のスペースを広く取り、家族4人分の靴やゴルフ用品、テニスラケットなど趣味の道具も収納。容量たっぷりのファミリークロゼット。奥の壁をカラークロスにして明るい雰囲気に。ランドリースペースの棚は出し入れしやすさを考えてオープンに。タオルなどを取り込んですぐにしまえる。アプローチ。曲線を描き、玄関までの道を楽しげに演出。敷地が広いため、奥様の趣味である家庭菜園を楽しむスペースも十分。これから果樹を植えたり、畑のスペースを広げたりする予定。建物に優しい印象を与える、木製仕上げの玄関ドア。小窓の飾りと、把手、照明はアンティーク調のものをチョイス。
モデルハウス完成見学会について
10月23(土)24(日)日に須和町のモデルハウス完成見学会を行います。詳細は下記をご参照ください。