どうもこんにちは たむらです。R+house大仙ではこちらのYouTubeチャンネル「建築たむら」にて、おうちに関する性能やデザイン、お金についての動画を上げております。ご興味ありましたら、是非チャンネル登録お願い致します!
今回、ご紹介するのは
【ウッドショック】それは起きるべくして起きた!住宅はいつでも買い時です【最新考察】
今年(2021年)の3月頃から話題となりましたがいまだに当時のウッドショックを紹介したブログの閲覧者数が増えているのでこの動画を撮りました。YouTubeでもウッドショックの原因は「こいだー!」「そいでねぇー!」とかをよく見かけます。ウッドショックの経過や終息を気にかけている方が今でも多いように感じられます。今回は、そのウッドショックと一般的に呼ばれる現象とその捉え方についてご紹介いたします。例えば、一戸建てやアパートの新築など、建築に予算を割いていいんだべがー?と悩まれている方の判断基準の一つになればいいなと思います。
ウッドショックの原因
①超低金利 ②コンテナ不足 ③アメリカ中国の住宅需要 ④アメリカ人の引っ越し需要 ⑤日本の低い物価 他にもあると思いますがこれらの要因が重なることでウッドショックが起きたと思われます。詳しい内容についてはこちらのブログ【注文住宅】住宅は2021年中に建てられたら勝ち!な理由【ウッドショック】をご覧ください。これらが落ち着けば価格の上昇は止まるんじゃないかというふうに考えるのもいいとは思います。
物価と金利は逆相関関係であるべき
まずは建築資材物価指数です。
こちらは今年の11月10日に出たばかりの2011年から10年間を表にしたものです。2021年に急激な上昇が見られますね。この表と合わせてみてほしいのが住宅ローンの金利推移表です。
こちらでは2011年から2014年に急激に金利が下がっていることがわかると思います。本当であれば、金利が下がった分、関連する物価が上がっていくのですが2011年から2020年までかなり緩やかな上昇になっています。2021年になってから急激に帳尻を合わせるような形になっているように見えませんか?私としては金利との逆相関関係は絶対だなと思っていますのでこのウッドショックは起きるべくして起きたのかなというふうに考えるふうになりました。


投資家的な思考が役に立つ!?
投資家さんと聞くと機会をうかがう人のように思う方が多いかもしれまdせんが実はその逆なんです。機会をうかがうというのが何なのかというとこれはギャンブルなんです。信じて必要なものに投資をしてそれを持ち続けるのが投資なんですが人間にはなかなか難しいんですよね。「世界で一番の投資家は亡くなった人」という言葉もあるぐらいなんですが人が手を加えれば加えるほどどんどん投資からギャンブルになっていくというふうにも言われています。来月再来月、はたまた来年の金利とか物価について、すべてがただの妄想でしかありません。機会をうかがうギャンブルが目的にならないように気を付けていきましょう。
まとめ
ウッドショックの原因はさまざま言われていますがすべてその通りと思っていいと思います。しかし、私たちにとってこれらの原因はどうにもできることではないので全く気にしなくて大丈夫です。金利と物価という大項目で見るとウッドショックは起きて当然のようにも見えてきます。今が最悪のタイミングだとか今のうちに買っておいた方がいいよとかそういうのは結局、妄想でしかないです。住宅はいつも買い時です。投資家的な思考が役に立つかも!?についてですが機会をうかがうギャンブルではなく、自分たちに必要なものは何なのかその建築物で何を叶えたいのか、そこに集中することが一番大事なんじゃないかなと思います。事実のみを参考に叶えたい暮らしを目指しましょう。