こんにちは!和田です(^ω^) 今回、ご紹介するのは、
LDKと一体の子ども部屋で、コンパクトな平屋です。
玄関ポーチも屋根の下に収められ、無駄なくスッキリとした外観。シンプルな切妻の屋根型が仲の良い家族の暮らしを想像させる。
家族構成:夫婦+子ども1人 構造規模:木造・平屋建 敷地面積:516.02㎡(156.09坪) 1階面積:91.5㎡(27.26坪) 延床面積:91.5㎡(27.26坪) UA値:0.46W/㎡K C値:0.48c㎡/㎡ 建築家:中野晋治 R+house宇都宮東 三成ホーム
裏動線と洗面コーナーの配置で使い勝手のいい間取りに
当初から「平屋にしたい」と決めていたIさん夫妻。「高齢になると、2階は全く使わなくなることがわかっていたので」とご主人は話します。リビングは広くしたいし、子ども部屋は2つ欲しい。でも、コストを考えるとできるだけコンパクトな家にしたい。そのほか50項目にも及ぶ細かい要望も、建築家の中野晋治さんが見事にまとめてくれたことに驚いたそうです。間取りの一番の特徴は、LDKと一体的な子ども部屋。小上がりにもなっていることで、連続感がありながら部屋としての区切りも感じられ、キッチンからもお子さんの様子がわかって安心です。2部屋に分割することもでき、将来夫婦2人の生活になったら今のようなワンルームに戻し、広々使うことができる合理的な考え方です。洗面コーナーをキッチンとつながるカウンターに設置したのもユニーク。実家に住んでいたとき、洗面と脱衣が同じ場所で不便を感じていたため要望されたそう。玄関からリビングに至る動線上にあるので、帰宅したらすぐに手を洗えるのも便利です。コストを抑えながらも、スイス漆喰や桐無垢材のフローリングなど天然素材をふんだんに取り入れ、「トイレは2つ」という絶対条件もクリア。「お風呂あがりに外でビールを飲みたい」という奥様の夢もテラスをつくって実現し、満足なマイホームとなりました。
天然素材をふんだんに使った心地いいインテリア
ダイニングテーブルを置かなくてもすむよう、食卓としてキッチンカウンターを設置。その分、リビングを広く使えるのがメリット。LDKと一体の子ども部屋は小上がりに。天井も船底型に切り替わって変化を感じさせる。リビングと子ども部屋が連続しているので広がりを感じられる。床下には引き出し収納を造作。将来、壁を設けて2つの個室をつくるときに2本の柱が役立つ。
キッチンに立てば、リビングと子ども部屋を見渡すことができるので、家族の様子がわかって安心だ。リビングの床とテラスは段差なくつながっているため、出入りがしやすい。庭の一角を家庭菜園にして、野菜を育てている。壁も天井もスイス漆喰仕上げ。コテ跡を付ける塗り方からは、熟練した職人の手仕事が生むぬくもりを感じられる。
キッチンのバックカウンターと横並びに、洗面コーナーを設置。玄関からキッチンへの動線上にあり、帰宅後すぐに手を洗える。キッチン横の壁にはマグネットの効くホーローパネルを設置。気になるレシピを貼ったり、連絡事項をメモする家族の掲示板として機能。 シューズクロークを裏動線にして玄関とキッチンが結ばれているので重い買い物袋を運び込むのもラク。必要に応じ棚板を増やせるよう棚柱を付けた。下部をオープンにすれば外遊びの道具なども置ける。
キッチンに立てば、リビングと子ども部屋を見渡すことができるので、家族の様子がわかって安心だ。リビングの床とテラスは段差なくつながっているため、出入りがしやすい。庭の一角を家庭菜園にして、野菜を育てている。壁も天井もスイス漆喰仕上げ。コテ跡を付ける塗り方からは、熟練した職人の手仕事が生むぬくもりを感じられる。
キッチンのバックカウンターと横並びに、洗面コーナーを設置。玄関からキッチンへの動線上にあり、帰宅後すぐに手を洗える。キッチン横の壁にはマグネットの効くホーローパネルを設置。気になるレシピを貼ったり、連絡事項をメモする家族の掲示板として機能。 シューズクロークを裏動線にして玄関とキッチンが結ばれているので重い買い物袋を運び込むのもラク。必要に応じ棚板を増やせるよう棚柱を付けた。下部をオープンにすれば外遊びの道具なども置ける。