こんにちは!和田です(^ω^)今回、ご紹介するのは、
どこにいても暖かい、無駄のない家です。
家族構成:夫婦+子ども1人 構造規模:木造・2階建 敷地面積:116.02㎡(35坪) 1階面積:44.51㎡(13.46坪) 2階面積:41.40㎡(12.52坪) 延床面積:85.91㎡(25.98坪) UA値:0.56W/㎡K C値:0.4c㎡/㎡ 建築家:庄野健太郎 R+house国分寺 リガード
廊下をなくし、部屋数を最小限にして狭さを克服
「寒い冬でも暖かく過ごせる家が欲しい」という思いはあったものの、家づくりに関する知識はほぼゼロだったというKさんご夫妻。リガードの家づくり勉強会で高断熱・高気密住宅を知り、さっそくモデルハウスの宿泊体験を申し込むことに。「家のどこにいても寒い場所がなく、夜はぐっすり眠れて目覚めもスッキリ。廊下がなく、玄関を入るとすぐにLDKが広がる間取りも無駄がなく、気に入りました」とご主人。建築家の庄野健太郎さんには、モデルハウスの間取りや内装を参考にしたプランをオーダー。都市部の住宅密集地なので、廊下をなくし、部屋数を最小限にして狭さを感じさせないようにしたり、窓から入る光を赤のアクセントクロスに反射させ、室内に彩りと広がりをもたらしたりするなど、建築家ならではの工夫が随所に光ります。「1階のLDKには吹き抜け上の窓から暖かな光が差しこみ、夜はソファに寝転がって月や星が眺められるので、とてもリラックスできます」とご主人。「庄野さんとの打ち合わせは3回でしたが、その分、夫婦でどうしたいかを集中して話し合い、イメージを固めることができました。吹き抜けがあるので家のどこにいても家族の気配が感じられ、ドアや間仕切りが少ない空間を、家族と共有できる感覚が何より嬉しいですね」と奥様も大満足のご様子です。玄関とLDKを一体にして、広々とした空間に仕上げた1階部分。玄関の地窓やリビングの高窓から効率よく光が回り、1日中明るい。
都市の密集地で、吹き抜けがもたらす、暖かい光や月に星
カウンター下は、モルタル風の壁紙でシックな雰囲気に。飾り棚の素材は、床のアカシア材に合わせてナチュラルな集成材を選択。廊下をなくし、動線をコンパクトにした無駄のないつくり。「買ってきた食材などをキッチンに運び入れるのもラクです」と奥様。ルイスポールセンのペンダントライトが映えるダイニング。家族の会話も弾む、くつろぎの場所。吹き抜けの高窓。「帰宅後、リビングのソファに寝転がって、夜空の月や星を眺める時間がとても気に入っています」とご主人。広々とした2階のフリースペース。現在は、子どもの遊び場として活用。将来的に、子ども部屋として2分割できるつくりにした。2階の寝室の窓からリビングを見下ろす。「窓を開けておくと、階下にいる家族の気配が伝わるので安心感があります」と奥様。階段の壁の一面には、鮮やかなイタリアンレッドの壁紙を採用。薄いピンクや濃いピンクなど、光の反射で変わる色の違いを楽しめる。廊下をなくし、生活空間の広さを確保。1階に水回りを集約して家事動線をコンパクトにし、2階にプライベートスペースをまとめた。